大沢愛 個展 《CURIOUS》開幕! 個展裏話

大沢愛 個展Mana Osawa Solo Exhibition 《CURIOUS》開幕!


大沢の4回目となる個展であり、百貨店では初となる本個展。昨日無事 初日を迎える事が出来ました🙏✨


オファーを頂いた時は本当に驚きで!「いいの!?」みたいなテンションで凄く嬉しかった反面、私の個展はインスタレーション型で世界観を体感的に楽しめるのが売りというかテーマだったので 百貨店でそれは合わないだろうな…と😅

一時はもし、壁紙や装飾が一切 NGでいわゆる普通の展示しか出来ないのであれば個展と呼びたくないなと思って…。自分の中では個展は世界観を表現する特別なイベントなので、それ以外は展示会とか?即売会みたいな 分けて考えたかったというか。

今まで、インスタレーション型の個展でお客さんが喜んでくれていた中で撮影も禁止で絵だけ並んでいる百貨店で個展をやっても楽しんで貰えないんじゃないか…とかなり悩みました💦



でも、いざ聞いたら装飾の許可を頂けたので!気持ち良く展示を引き受ける事が出来ました🙏
(本当にありがとうございます)


それから、割と早い段階で(2021年中)現場で打ち合わせして…その時点で こんな感じの体感型の個展を開催したい!と説明しながらラフスケッチを見せました。
タイトル部だけあとで書き足したけど、この時点でもう大体イメージは確定してました。

担当の方も気に入ってくれたようで、「ミラーボールもいいかな?」って相談したら「良いねぇー!」みたいな感じで(笑)ピカピカさせるのはこの場ではタブーな気がして引かれるかなと思ってたけど 言ってみるものだなと🤣


なんというか、私の実現が難しいアイディアや予算オーバーな提案を笑ったりする大人たちに学生の頃から出会っては来たけど、それ以上に「凄い!、面白い!」って言って実現に力を貸してくれた大人たちとの出会いの方が多くて!


だから、ぶっ飛んだ思い付きもその場で話せるというか。もし今まで滑りまくってたらアイディアを人に話すのって嫌になってたはず。
会議はほぼ未経験だけど小学生の頃からイベントの装飾とかは携わってきて、大人と打ち合わせ的な事は散々してたから。

今やっている事は仕事ではあるものの、楽しくて、自分を認めてくれる人達と企画を進められて本当に幸せです。


今まで出会ってきた方との経験も今に繋がっているんだなと実感しました!いつかまた再開出来たら嬉しいな😆


という訳で今まで、このアートギャラリーでは開催されて来なかった?!インスタレーション型の個展。

本当に実行しました‼️

設営数日前の時点でスタッフさんから、え!壁紙貼るの?みたいな声上がってて…最後までテントがスプリンクラーの位置に干渉しないようにと測ってもらったり 懸念が出てて私もめちゃくちゃ不安でした(汗)

誰もやらない事に挑戦するには勇気がいる。全く怖くないはずがない。大成功か砕けるか…新たな世界を開くにはリスクは避けられない。

上から怒られて、設営中にやっぱりテントとか装飾は無しに!とか言わちゃう事もあるんじゃないかと緊張MAXで挑んだ 5/3。
設営中、お客さんが隙間から見える次回展が興味津々でヒカリエ個展の設営の時と全く同じ反応が得られたので やっとホッと出来ました🥹✨


無事迎えた初日。
「百貨店で個展を開催したい」という10代の頃に描いた夢を実現することが出来ました‼️
14歳くらいの時に書いた目標だっけな。長年の夢でした!と言いたいところでしたが…まだ21歳だし。

7年って今の私にとっては人生の三分の一に値するから体感的には長かったんだけど、まだまだこれからの人生の方が長いんだよね😂


これからも死ぬまでアーティストとして活動して生きたいと思います!

とりあえず あと3年は、若いときしか無理は効かないって聞くので(笑)この調子でガンガン活動していきます!

そして、最低でも年一は個展を開催したいと考えてますので 皆さま今後とも応援宜しくお願いします🙌

関係者の皆さまも本当にお世話になってます!ありがとうございます🙏


まだ会期中なのに締め括りしてる感じになっていますが…大沢愛 個展《CURIOUS》是非お越しください‼️


ManaOsawa Solo Exhibition CURIOUS
5月4日〜10日(最終日16時まで)
松坂屋上野店本館7階 アートギャラリー



Mana Osawa official site | 大沢愛

<日本の芸術家 / 大沢愛の公式サイト> Mana Osawaの展示情報とアートワークをご覧下さい。 ‘00年生まれ、日本在住。独学で編み出される作品群は新しく、赤を基調とした鮮やかな世界観で観る人を魅了する。’20年ブレイク前夜に出演。絵画のみならずNFTアート制作、写真集出版、その活躍は多岐に渡る。